アジアの片隅で 2011/03/30 (Wed)

ちょっと所用で数日間アジアの某国に行ってました

街角で配られている新聞の様なフリーペーパーの多くは
日本の震災関連がトップ項目にきており
中には義援金やチャリティーを募る様な事も掲載しているものもあり
関心の高さと、日本を心配して頂いている事を本当に実感しました。

そして街角でも、我々が日本人だと分かると
日本語も英語もしゃべる事の出来ない土産物のおじさんが
現地の言葉で「頑張れ」と書いた紙を見せてくれたり
喫煙所でタバコを吸っていると、これまた普通のおじさんが
我々から見ると、日本はアジア№１の国なのだから
物質的にも精神的にも強い所を世界中に見せてくれと励まされたり
（お互いのたどたどしい英語でのコミュニケーションは本当に大変でした。
　学生時代にきちんと勉強しておくべきだった・・・・・）

私は被災者では無いのに、日本人というだけで
心から心配する言葉をかけてもらい
本当に嬉しい、力の湧く経験をしました。

被災しなかった我々がこの国を盛り立てないで、誰がするのだ
そんな事を思った数日間でした。