親から何を教わったのか？ 2011/05/09 (Mon)

かの地震からもうすぐ2ヶ月
この国の政治に携わる方々の素晴らしい対応に
ヤキモキしっぱなしの小市民ですが
官民一体となって乗り越えなければならない時に
政治に対して批判的な事を書くのは如何なものかと思っていたのですが
どうしても我慢ならないので、今日は書いちゃいます。
（スウェーデンハウス等の検索でたどり着いた方本当にごめんなさい。）

先の地震で世界各国と地域より義援金等の震災支援を賜りました。
そこで、この国は支援していただいた国と地域の新聞に
支援お礼の広告を掲載したそうです。

が、某国からのクレームが出ることを恐れて
正式な国交が無いなどの理由をつけて
台湾にはお礼の広告を打たなかったそうです。
そこで心を痛めた良識のある日本人は
先日、日本人デザイナーの方が発起人となり有志を募り
台湾の新聞に震災支援のお礼広告を掲載したそうです。

１００億円以上の義援金を送ってくれた国に対して
（今回の地震で日本人一人当りの義援金が約５７０円に対し
一人当り約４３０円という海外勢でダントツの金額ですよ）
この国の為政者は、愛すべき隣人への感謝の気持ちは湧かないのでしょうか？

助けてもらったら「ありがとう」と言う
そんな人として当たり前の事を彼らは教えてもらってないのでしょうか？
きっとそうなのでしょう。

仁義をわきまえない為政者ばかりなのなら
今まで以上に「政」は放っておいて
民間レベルで彼らに感謝を伝え、お礼の広告が遅れたことを
謝罪しなければいけないと思います。

来年は台湾に旅行し、台湾出身の方には最大限の親切をしよう。
そんな事を思う、小市民なのでした。

次はSWH関係の事を書きましょう。