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昨日は晴天のもと地盤調査を行いました。
ようやく現場での作業の第一歩です。
建築予定地は昭和30年代初めに造成され
6,7年前まで借家が建っていたところなので
(ほんの50m程離れた所に実家があるので
下手な不動産屋よりこの地域は詳しいのである)
長期間に渡り、以前に建っていた家が重石となり
締まった硬い土地じゃないか?と甘い幻想を持ちつつも
地盤調査の結果次第では、地盤改良の費用がかかり
場合によっては100万単位の出費となるらしいので
祈るような気持ちで見てました。
試験方式はスウェーデン式サウンディング試験と言うものですが
スウェーデンハウスとは全く関係なく、JISでも制定されている一般的なもののようで
他のメーカでも地盤調査はこの方法でよく行われているそうです。
測定点は家の四角と中心の5点を計測するようで
図面を見ながら、手際よくマーキングをされて行くのだが
最近忙しくて、土地を見に行くことも無く
草ボウボウのえらいことになっていて、結構歩きにくそうに・・・・
(作業員さん隣の住人さんごめんなさい m(__)m
きっとそのうちに草刈に行きます。多分・・・・・)
(草ボウボウの中測定中・・・・)
さて、機械をセットし杭を差込み100kgの荷重を掛けグリグリ回転させながら
どんどん地中へ差し込んでいく。
ドキドキしながら見ていたのだが、結構強固な地盤のようで
ガリガリと砂利を咬むような音はするが、なかなか杭は刺さっていかない。
いいぞその調子だ!杭よ沈むな~!!と強い念を送る(^^;
軟弱な地盤だと、荷重だけで杭がどんどん入っていく事もあるらしいのだが
ほとんどそんな事もないみたいで、作業員さんも結構苦戦している様子。
結局、地下2mぐらいのところで、強固な層があるらしく
杭がそれ以上入って行かないので、今回はその層より上の調査となりました。
大体1時間30分ぐらいで終了し、恐る恐る作業員さんに
どんな感じ?って聞いてみると
「調査結果の解析をしないと詳細は判らないけど、
結構丈夫な地盤みたいですよ」
と、心強い一言をもらい一安心ってなとこです。
詳細は、今日の結果を解析し、調査報告書ができてからということで
本当の安心はもう少し経ってから。